2022年5月25日
『ガーシーch』東谷氏が参院選出馬表明「芸能界改革」の中身とは(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
NHK党からガーシーこと東谷義和氏が立候補する会見がありました
東谷義和氏のYou Tubeチャンネル
「東谷義和のガーシーch」はチャンネル登録者数が現在122万人程あります
芸能人の裏話を暴露するスタイルで視聴者を集めている様です
私自身はガーシーこと東谷義和氏についてファンでもアンチでも無いです
ファンでもアンチでもないスタンスの私がこのブログ記事を書き綴ります
【立花孝志氏の目指すもの】
NHK党(以下N党)の党首である立花孝志が東谷義和氏に出馬を打診しました
新田真剣佑からの借金6000万円も肩代わり NHK党・立花党首がガーシー擁立へ「劇薬を使う」 | 東スポのニュースに関するニュースを掲載
N党から立候補するなら東谷義和氏が俳優の新田真剣佑氏からの借金6000万円を肩代わりする
東谷義和氏が当選したら3億円を支払う
このような条件提示して立候補となったようです
「ガーシーが知名度あって、視聴者も多いけどここまで破格の条件提示してまで立候補させるのはなんでだ?」
ってこの記事を読んでる読者さんの中で思う人も居るとは思いますが
立花孝志氏には目標があります
それはN党が国政政党であることを維持するのが目標
国政政党とは
公職選挙法などの規定する政党の要件を満たした政治団体。国会議員が5人以上所属していること、または、国会議員が1人以上所属し、直近の国政選挙において全国で2%以上の得票(選挙区・比例代表いずれか)があることが設立要件。
この条件を満たさないものは政党とはみなされず、政党助成金は受けられない。
N党が国政政党であることを維持できないと政党助成金が受けれなくなる
立花孝志氏はN党への企業献金を受けていないと明言しています
政治活動・運営・NHK集金人から被害に遭われてる人を救う活動などは政党助成金を元手に行われています
国政政党を維持するのが重要なのです
維持出来ないと資金繰りが厳しいものになります
作戦1つ目として
東谷義和氏を擁立して全国比例立候補してもらうのは知名度による得票を得る作戦です
動画を隅々追ってるわけでもないので私には立花孝志氏と東谷義和氏がどれくらいな関係かわかりません、蜜月なのかもしれないしビジネスライクなのかもしれない
立花孝志氏(N党側)はガーシー票を得れる
東谷義和氏は新田真剣佑氏の借金の返済に目処が立つ
どちらも利があると思うのでこのような流れになったのでしょう
このガーシーこと東谷義和氏の擁立以外にも立花孝志氏は様々な作戦を展開してます
作戦2つ目は
れいわ新選組の代表、山本太郎氏は東京選挙区から出馬を表明された
全国比例選挙と都道府県別の選挙区選挙は別なので
それを見た立花孝志氏は同姓同名で別人の山本太郎氏を全国比例に立候補を表明します
れいわ新選組の山本太郎氏に投票したい人が間違えて全国比例投票用紙に「山本太郎」と書いて投票する可能性もある
正攻法ではありませんが得票を増やす作戦にはなります
作戦3つ目は
立憲民主党や日本共産党が推し進める
AV対策法、与野党素案取りまとめ 出演契約の無条件解除など | 毎日新聞
この法案について
自民党、公明党、立憲民主党、日本共産党、日本維新の会、国民民主党の6党は前向きに賛成してるし
立憲民主党や日本共産党は今回の参議院選挙で強くアピールしてます
AV対策法案、今国会成立へ(時事通信) - Yahoo!ニュース
この法案は衆議院通過しました
表立って反対する政党は無いのかと思いきや
NHK党「性行為伴うAV禁止」に反対 立花党首「表現の自由侵害」 ガーシー参院選に擁立(よろず~ニュース) - Yahoo!ニュース
↑立花孝志氏(N党)はこの法案に反対の姿勢を見せてます
(一部抜粋)
憲法に保障された表現の自由に対して侵害をしようという法案には、全面的に反対
You Tube活動から政治家や国政政党の党首になったので表現の自由を規制する動きに反対する考えなのは理にかなってます
立花孝志氏は今回の参議院議員選挙でこの法案についてや表現の自由についても訴えかけるでしょう
表現の自由を規制する勢力に反感を持ってる有権者の受け皿になり得るので、これも得票に繋がります
この3つの作戦と、この政党の最重要政策
NHKの集金人・受信料問題
も掲げるので
足し算を重ねて、なんとか議席と得票率2%を達成したいという戦略だと思われます
【個人的な感想】
私、35歳限界説の男がこれらを見て思うことを書く
ガーシーこと東谷義和氏のファンでもアンチでも無いので、これについては何か思うことはありません
全国比例「山本太郎」作戦についても違反ではないし、特に何か思うこと無いです
NHK問題について
元々私がこの政党を認知したり興味が出たのは
立花孝志氏やN党元副党首の大橋昌信氏が悪質な集金人とのやりとりを動画にしたり、受信料制度の不公平さやスクランブル制度を導入を説明する動画を視聴したことがきっかけです
2019年参議院議員選挙前にN党を好意的に思ったり、支持してた有権者が一定数居たのはこの部分でしょう
現在もコールセンターで受信料や集金人に関する問い合わせは継続されており、この政策を取り組み続けております
副党首を辞任された大橋昌信氏も熱心にNHK問題について取り組んでいらっしゃいます
NHK問題について取り組みを維持されてほしい
表明の自由を規制する動きについて私自身は反対であります
アダルトな映像製作についても規制反対ですが
アダルトな映像製作限定の話ではありません
このような法案がやすやすと成立してしまうと、与野党問わず、あらゆる物事に表現規制を拡大する政策や法案提出をするでしょう
漫画・雑誌・アニメ・ゲーム・映画・音楽・演劇・お笑い劇場・インターネット動画・配信などにも及んでいきます
表現の自由が規制されたら上記の媒体が今のテレビ・ラジオ・新聞のように全く面白みの無いものや政府の都合の良いものに成り果ててしまいます
中国当局が新作ゲームを承認せず、2021年7月以降にゲーム関連会社の約1万4000社が閉鎖したと香港メディア報道。規制が続く中国のゲーム産業(電ファミニコゲーマー) - Yahoo!ニュース
中国では既にゲーム製作の規制がなされてます
日本も表現の自由規制を推進していくとこのような結末になります
私は表現の規制が嫌で、面白みあるものを視聴したいから好んでYou Tube動画やYou Tubeライブ・ツイキャスなどの生配信を見ることがライフワークです
中国政府が「18歳未満が22時以降にライブ配信を見ること」を禁止へ - GIGAZINE
中国ではライブ配信視聴を規制する政策がなされてます
日本も表現の自由規制を推進していくとこのような結末になります
表現の自由規制を行う理由は政治批判や政府批判をする者を処罰したい
従順に従い、納税する国民をたくさん作り出したい
この意図が見えてきます
デモやメディアでの政治・政策批判も将来的に逮捕や有罪になる恐れもあります
自民党、公明党、立憲民主党、日本共産党、日本維新の会、国民民主党の6党が目指すものは中国式の規制政策といっても過言ではない
参議院議員でN党から全国比例出馬する
という男が居ます
この男を簡単に紹介すると
アダルトな映像製作する会社に勤めていて
退職してからニコニコ生放送というインターネット配信サイトで配信者となり
横山緑という名前にてニコニコ生放送で人気配信者となります
知名度ある配信者である横山緑へ、立花孝志氏が立川市議会議員選挙への立候補要請があり
N党公認候補として2018年の立川市議会議員選挙に当選し、ニコニコ生放送での配信者と立川市議会議員の二足のわらじな生活をされてます
2022年参議院議員選挙に鞍替え選挙を立花孝志氏に要請されました
横山緑こと久保田学は
「アダルトな映像製作する会社に勤めていた」という経歴があるので、彼はアダルトな映像製作を規制することに反対するでしょう
そして彼自身が配信者であるので表現の自由規制も反対するでしょう
私は支持政党無いので
まだ投票先を決めかねております
れいわ新選組の政策・演説内容・動きなどを見比べてN党の方が良いなと思ったり
まだ国政政党じゃない政治団体がれいわやN党より良いものじゃなければですが
N党に投票しようと思ったら
「久保田学」も選択肢の1つとして考えてます
(ちなみにオススメしてるわけでなく、あくまで個人的な考えです)
NHK問題について考えていらっしゃる有権者だけでなく
このような読者さんはNHK党を選択肢の1つに入れてもいいかもしれません